用語の説明

お客様が求める品質と性能を備えた製品を生産する株式会社セウォン精密電子

用語の説明
1) 使用電圧
Auto s/wと負荷(リレー、PLC、S.VS)に直列に加えられる電源電圧を意味します。使用電圧が規格値より高い場合、Auto s/wおよび負荷が破損する恐れがあり、逆に規格値より低い場合はAuto s/wの表示ランプや負荷が正常に動作しません。

※ 注意 : Auto s/wに電源を直接接続すると、Auto s/wおよび電源が破損する恐れがあります。

2) 使用電流
使用電流とは、Auto s/wに流すことができる最大電流を意味します。規格値以上の電流を流すとAuto s/wが破損し、逆に規格値以下では表示ランプが正常に点灯せず、負荷も正常に動作しません。
3) 応答速度
Auto s/wが一定時間内に応答できる速度を意味します。

例) : 1msec → 1秒間に1000回動作
500Hz → 1秒間に500回動作
3000R.P.M → 1分間に3000回動作

4) ヒステリシス特性
Auto s/wにおけるヒステリシス特性とは、Auto s/wのON領域とOFF領域が重複している状態を意味します。例えば、磁性体とAuto s/wとの距離が5mmでON状態になると仮定した場合、本来なら5.1mm以上でOFFになるべきですが、実際にはOFFにならず、6mm以上離れて初めてOFFになります。ヒステリシス特性が小さすぎるとチャタリング現象が発生し、大きすぎると動作範囲が必要以上に広くなります。
5) 接点保護回路
L負荷(リレー、MG、S.V)がON状態からOFF状態へ変化する際、瞬間的に逆起電力が発生し、Auto s/w内部部品が破損する恐れがあります。これを防ぐため、内部に逆起電力を吸収できる素子(コンデンサ、ツェナー、バリスタ)を挿入し、接点を保護する回路を接点保護回路と呼びます。一般的に大型のAuto s/w(D-A54、D-50、ROなど)にはサージアブソーバ素子が内蔵されていますが、小型のAuto s/wには内蔵されていません。
6) 内部電圧降下
内部電圧降下とは、Auto s/wが消費する電圧を意味します。

i.  図のように電源電圧が24V、Auto s/wの内部電圧降下が3Vの場合、実際に負荷へ加わる電圧は21Vとなります。

ii.  Auto s/wを複数個AND回路(直列回路)で構成すると、内部電圧降下のため負荷が動作しません。3個を直列接続した場合、3V × 3 = 9Vとなるため、負荷には15Vしか加わりません。

iii.  OR回路(並列回路)では、Auto s/wの個数に関係なく内部電圧降下は1個分のみ発生するため、複数接続しても問題ありません。



7) 内部抵抗
Auto s/wが持つ内部抵抗を意味します。リードs/wの接触抵抗および半導体(チョークコイル、ダイオード、抵抗)と合成された抵抗を指します。順方向と逆方向では抵抗値に差があります。